原宿あたりの中古おもちゃ屋でお目当の赤いview-Master手に入る。 当時の私にヤフオクは敷居が高かった。
当時流行っていたLOMOの4連写カメラを購入してみた。だめだった。
当時検索してプリントアウトしたやり方。
しかし海外サイトばかりでeBayで買うしかなかった。
学生の私には多少高額に感じた、ネットショッピングをした事がなかった、初めての海外ネットショッピングの恐怖。
て、ことで、インターネットで中古カメラ屋を調べ、都内の中古カメラ屋を足で回る事にした。
骨董ジャンボリーとかにも行ったりした。
半蔵門にある「日本カメラ博物館」に行って、たまたまいた館長さんにいろいろview-masterについて話を聞いたのを覚えてる。
そこでView-Master Personal Stereoはタバコ「ピース」のデザインしたレイモンド・ローウィが設計したものだよと聞いて、
もうターゲットはView-master Personal Stereo 1本に絞られた。
結局、有楽町 電気ビルB1にあるダイヤモンドカメラで購入できたんだったけな? http://diamondcamera.net/
独特なものなので、カッターもセットで必要になります。
専用カッターていう商品があります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e207321709
↑コレ(あ!これもダイヤモンドカメラだ)
しかし、探している最中、製作中はカッターに巡り会えなかったのかな?
(あったけど高かったのかな?覚えてない。あっても物体の美しさが足りないのが気に入らなかったのかもな?)
さらに、このカッターというのは写真をカットするもの。
そして、そのカットした写真を差し込める空のリールていうのがあって、基本はそこに差し込んで楽しむ。
今回リール作るから...
フィルムは普通のカッターで正確に長方形にきれば問題ないから....いらない。
あー多分そうだ。
一眼レフカメラの授業はあったからなんとなく絞りとかシャッタースピードとかの理解はあったけど、マニュアルすぎて、且つカラーリバーサルフィルムだからちょっと感覚違うしで大変。 カラーリバーサルフィルム自体高いし現像料金も高いし時間かかるので失敗を減らす様にメモした。
そういえばあの頃リバーサルフィルムの現像は町の写真屋さんではやってなかったので、町の写真やさんが依頼する現像屋さんに直接行って依頼してたな。
型紙を作って外円は円カッターで抜く
https://www.ntcutter.co.jp/products/detail/229
これね。この時以降使用してないわ。形状が個性的なので保管に場所とるんですよね。
計算し、左右全ての角度が歪まない様に穴開けて。
写真も狂いなく正しいサイズにぴったりカットして
両面の紙にスプレーのりを吹き付けてフィルムを正しく配置し、紙でサンドして出来上がり。
もちろんスプレーのりは3Mの「スプレーのり77」ね!
http://www.mmm.co.jp/tape-adh/adh/airsol/spray/index.html
紙の厚さとか直接ケント紙にプリントするのかファイン紙にプリントしたのをケント紙に貼り付けるか、中に鉛みたいなの入れてみたり。 透明フィルムはってみたり、今思うと気が遠くなるような作業をやってたみたいね。
学生って時間があったな!
おわり